小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅からお散歩がてらお越しください
竜宮城を模した・・・
小田急江ノ島線片瀬江ノ島
新宿から1時間ちょっと、小田急江ノ島線の終着駅、片瀬江ノ島駅は竜宮城のような印象的な駅舎が特徴です。特急ロマンスカーで都内からお越しになる方や都内へお帰りになる方も多く観光客でにぎわいます。ここから弁天橋を渡り、さらに江の島大橋を渡って江の島に・・・魚見亭は江の島の奥の方、稚児が淵の磯の手前です。ここから約30分、お散歩を楽しんでいただきます。
歴史を繋ぐ
江ノ島大橋
江の島に渡る橋で自動車専用の橋と歩行者専用の橋が並行しています。
初期の橋は木造であり、台風のたびに流失しました。昭和39年(1964)東京オリンピックのヨット競技の会場に江の島が使われることになり、ヨットハーバーが建設され江の島弁天橋と平行して車両専用の江の島大橋が造られた。
青銅の鳥居~仲見世通り
江の島に渡ると最初のお出迎えは青銅の鳥居です。
ここから、左右両側の飲食店やお土産屋さんが立ち並ぶ仲見世通りを見て歩くのも楽しみのひとつです。
魚見亭までは3つのルートがあります
竜宮大神が奉られた
江島神社朱の鳥居
この階段を昇ると江島神社の辺津宮があり、さらに中津宮など、弁天様が祀られていたり、江の島の中心を楽しむことが出来ます。初めて江の島を訪れた方には、この階段を上がっていただくか、左側のエスカーで江島神社を詣でていただくのがいいでしょう。
江の島神社散策コース
瑞心門をくぐり、階段を昇って辺津宮、日本三大弁財天として有名な八臂弁財天(国指定重要文化財)と裸弁財天・妙音弁財天を祀ってある奉安殿、建速須佐之男命が祀られている八坂神社などを参って中津宮と向かう散策コースです。
楽々エスカーコース
初めて江の島を訪れた方には、江島神社とサミュエルコッキング苑はぜひともご覧いただきたいのですが、ちょっと階段が厳しい方、楽をしたかったらエスカーが便利です。装飾も美しい3本のエスカレーターを乗り継いで360円です。
意外な近道コース
江島神社朱の鳥居をくぐらず、右に曲がって急峻な坂道を登っていくと江島神社の辺津宮や中津宮などの前やサミュエルコッキング苑の前を通らずに奥津宮の手前に抜けることが出来ます。途中まではクルマやバイクも通行可能です。
江の島散策の見どころ
シーキャンドルと植物園跡地、友好都市の記念碑も
サミュエルコッキング苑
江の島の貿易商サムエル・コッキング氏が明治15年(1882)から造成した和洋折衷の庭園跡。総面積10,000㎡を超え、園路、築山、池、花壇のほか、広さ660㎡もの温室がありました。昭和24年(1949)に「江の島植物園」となり平成15年(2003)には「江の島サムエル・コッキング苑」として新たに生まれ変わりました。
天女と五頭龍伝説
恋人の丘「龍恋の鐘」
その昔、海に棲む5つの頭を持つ邪悪な龍が、島に現れた天女に恋をし、改心の末に結ばれたという。この話から、ここで鐘を鳴らしたカップルは、決して別れないとされる。
魚見亭の先の階段を降りて・・・
稚児が淵~岩屋洞窟
島の西南端、岩屋の周辺に広がる、隆起現象でうまれた海食台地です。屏風のように連なる断崖の真下にあり、打ち寄せては砕ける波と、富士山の向こうに沈む夕日の美しさで知られ、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。